開発助成プロジェクト

公募状況

  • 現在、公募中の開発助成プロジェクトはありません。
  • 過去の開発助成プロジェクトにおいて開発・商用化された製品・サービスは以下のリンクからご確認ください。

2023年度デジタルインボイス・決済連携サービス開発助成プロジェクト

2023年10月の消費税のインボイス制度への移行を見据え、標準化されたデジタルインボイスおよび決済への連携に対応した製品・サービスの開発を促し、企業間の請求・決済取引のデジタル化の促進、ひいては企業の業務効率化・生産性向上に貢献するため、「デジタルインボイス・決済連携サービス開発助成プロジェクト」を実施し、助成先を公募しました。

助成先とした事業者様は下表(50音順)のとおりです。

公募要領

デジタルインボイス・決済連携サービス開発助成プロジェクト公募要領

No. 会社情報 開発プロジェクトの概要
1

株式会社IJS

URL: https://www.ijs-kyoto.co.jp/

個別原価計算と総合原価計算の両方に対応した原価管理パッケージソフトウェア「売上原価Pro」にPeppol・ZEDI連携機能を追加し、見積、受発注、請求、生産、在庫、原価管理、保守管理、会計連携までの一元管理を実現する。

2

株式会社iT CUBE

URL: https://www.itcube.co.jp/

売上管理・在庫管理に加え、請求・入金管理、実績管理、発注・仕入・支払管理に対応した販売管理システム「CUBE」にPeppol・ZEDI連携機能を追加し、付加価値の高い製品を提供する。

3

株式会社ITCS

URL: https://www.itcs.jp/

経営管理・コーポレート業務を支援するクラウドサービス「Manageクラウド」における経費管理アプリ・債権債務申請アプリ・帳簿書類管理アプリにPeppol・ZEDI連携機能を追加し、業務を共通化・一元化するサービスを提供する。

4※1

株式会社invox

URL: https://invox.co.jp/

クラウド請求書サービス「invox受取請求書」(買い手側サービス)および「invox発行請求書」(売り手側サービス)にZEDI連携機能を追加し、入金消込の自動化に対応する。

5※2

VeBuIn株式会社

URL: https://vebuin.com/

申請・承認ワークフロー&経費精算(交通費、領収書、請求書の社内処理)クラウドサービス「SmartFlow」にPeppol・ZEDI連携機能を追加し、業務プロセスのスピードアップ×見える化を推進する。

なお、デジタルインボイス非対応のケースを想定したハイブリッド対応も行う。

6

株式会社SICシステム

URL: https://sic-system.co.jp/

見積書や請求書を簡単に作成できるクラウド型サブスクリプションサービス「CLOUD PAPER」の支払管理機能・入金消込機能にPeppol・ZEDI連携機能を追加し、売掛金の消込を効率化する。

7

NTTコミュニケーションズ株式会社

URL: https://www.ntt.com/

プラットフォーム型電子請求書サービス「BConnectionデジタルトレード」において、取引銀行の支払いシステムを通じた間接的なZEDI連携を可能とする。

また、将来的にXMLファイル出力機能を開発し、ZEDI連携の更なる利便性向上を目指す。

8※3

株式会社NTTデータ イントラマート

URL: https://www.intra-mart.jp/

買い手企業、売り手企業の取引(購買管理・契約管理・支払管理)が一気通貫で行えるBSM(Business Spend Management)クラウドシステム「intra-mart Procurement Cloud」にZEDI機能を追加し、支払、入金消込の自動化に対応。

9

エメラダ株式会社

URL: https://www.emerada.co.jp/

オンライン金融プラットフォーム「エメラダ・キャッシュマネージャー」における「請求から決済へのデータ連携を実現させる」機能にZEDI連携機能を追加することで消込精度100%を目指し、中小企業の決済・入金消込の体験(UX)を改善する。


【ご参考】第6回ZEDI利活用促進ワーキンググループ 議事要旨

10※2

スーパーストリーム株式会社

URL: https://www.superstream.co.jp/

企業のバックオフィスの中核業務(財務会計・人事/給与)の最適化を実現する経営基盤ソリューション「SuperStream-NX」の統合会計プロダクトにPeppol・ZEDI連携機能を追加し、デジタルインボイスによる業務効率化を実現する。

11※4

株式会社スマイルワークス

URL: https://www.smile-works.co.jp


地銀ネットワークサービス株式会社

URL: https://www.chigin-cns.co.jp/

地銀ネットワークサービス経由で各地方銀行にOEM展開するスマイルワークス提供の「BankingERP」にPeppol連携機能を追加することで、既存EDI・Peppolフォーマット連携・ZEDI経由でのデジタルインボイスの送受信を可能とする。またPeppolアクセスポイントとの接続可能となる。

また、将来的には、地方銀行および地域企業の債権債務管理、会計情報、資金繰り管理におけるデータ活用を目指す。


【ご参考】第5回ZEDI利活用促進ワーキンググループ 議事要旨

12

セイコーソリューションズ株式会社

URL: https://www.seiko-sol.co.jp/

デジタルインボイスの保管サービス間の連携を実現するため、Peppolに接続可能なプラットフォームを構築し、ZEDI連携機能を実装のうえ、様々な企業(買い手/売り手)やセンター等を繋ぐハブとしての役割を提供する。

13

TIS株式会社

URL: https://www.tis.co.jp/

次世代経費精算モバイルアプリケーション「Spendia」における請求書支払依頼機能にPeppol・ZEDI連携機能を追加し、経費・請求業務のデジタル完結による更なる生産性向上を可能とする。

14

三菱商事株式会社

URL: https://www.mitsubishicorp.com/

加工流通業のサプライチェーンが抱える営業事務業務処理上の課題解消のため、市販パッケージ製品の最適な組み合わせ・カスタマイズを通じて、見積・受注業務から請求・決済業務をカバーする統合的なソリューションを開発中。

この中で、ZEDI連携機能等の既存製品の組み合わせおよびアドオン開発により、請求・決済に係る業務効率化を実現するソリューションを開発し、改正電子帳簿保存法、インボイス制度対応も含め、営業事務業務領域を中心とした業務プロセスのDX実現を目指す。


【ご参考】第6回ZEDI利活用促進ワーキンググループ 議事要旨

15

三菱電機ITソリューションズ株式会社

URL: https://www.mdsol.co.jp/

卸売業向け販売管理システム「販売指南」にPeppol・ZEDI連携機能を追加し、ユーザー企業における商品売買情報、仕入・在庫の一元管理を実現し、デジタライゼーション/DX推進を支援する。

16

株式会社ミライコミュニケーションネットワーク

URL: https://www.mirai.ad.jp/

2021年度全銀ネット助成施策によってZEDI連携を実現した、惣菜、弁当等食品を販売する事業者専用アプリケーション「惣菜EX」適格請求書発行機能を追加。将来的にPeppol連携機能の追加を予定している。


【ご参考】ZEDI導入企業様の事例

17

ラディックス株式会社

URL: https://www.radix.ad.jp/

様々な業種の請求業務に適した入力画面に「カスタマイズ」できる販売仕入管理システム「CAUL」にPeppol・ZEDI連携機能を追加し、更なる利便性向上を目指す。

18※5

(旧)株式会社ワークスアプリケーションズ・エンタープライズ

URL: https://www.worksap.co.jp/

日本の大手企業向け国産ERP「HUE」にPeppolを利用したデジタルインボイス情報を連携し、それらの情報を用いたZEDI連携機能を追加することで、拡張EDI情報を活用して送り手・受け手双方の確認業務や消込業務の抜本的な改善を実現する。

これにより、一連の会計業務のデジタル化、DX推進をサポートする。

19※5

(旧)株式会社ワークスアプリケーションズ・システムズ

URL: https://www.worksap.co.jp/

中小企業向け請求書Webサービス「HUEデジタルインボイス」にPeppol連携機能を追加のうえ、「HUE」シリーズを通じた間接的なZEDI連携を実現する。

また、将来的には、他社製品・サービスとの連携機能を開発し、ZEDI連携の更なる利便性向上を目指す。

  • 2023年10月30日付で株式会社Deepworkから株式会社invoxに社名変更。
  • 同社の都合により助成辞退。
  • 株式会社プロレド・パートナーズの「Pro-Sign」の開発プロジェクトを助成対象としていたが、2023年6月1日付で事業譲渡されたため本プロジェクトも同社へ引継ぎ。
  • 連名での応募のため1事業者としての取り扱い。
  • 2023年4月1日付で株式会社ワークスアプリケーションズと合併。

2021年度好事例創出助成施策

ZEDI利活用の好事例を創出するため、業務合理化・効率化を図るプロジェクトに対する助成施策を実施しました。

助成先とした事業者様は下表(50音順)のとおりです。

No. 会社情報 プロジェクト 業務合理化・効率化の概要
1

株式会社グローバルワイズ

URL: https://www.g-wise.co.jp/

中小企業共通EDIに準拠した受発注・請求ソフトである「EcoChange」を利用して、受発注企業の間における受発注情報から仕入明細(検収情報)、振込・入金情報までをデジタルデータ化し、EDIの仕組みで一気通貫に情報連携する。

  • 請求データから振込依頼を簡単に作成できること。
  • 請求データを検収明細として振込情報に添付できること。
  • 振込情報に添付された検収明細により、検収実績と明細レベルで突合することで入金消込作業を自動化できること。
2

株式会社ミライコミュニケーションネットワーク

URL: https://www.mirai.ad.jp/

食品・飲食業界向けの受発注システムである「惣菜EX」を用いて、受発注企業の間における受発注、振込、入金確認、請求消込までのEDIによる連携を確認する。

  • 受発注情報をもとに月次で発注先ごとの支払データ、支払情報を作成できること。
  • 支払データをS-ZEDIに対応したフォーマットでXMLファイルを出力できること。
  • XMLファイルを利用し、金融機関間において授受する情報を誤りなくやり取りできる仕組みとすることで、経理業務の効率化をはかること。

好事例紹介特設サイト

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