加盟資格の取得について

加盟資格の要件・種類

主な加盟資格の要件

  • 預金取扱金融機関または資金移動業者であること
  • 業務方法書取扱規則に定める加入金を支払うこと
  • 全銀ネット理事会における加盟承認を受けること
  • 日本銀行当座預金口座を開設すること(清算参加者として参加する場合)

加盟資格の種類

清算参加者 代行決済委託金融機関
決済方法
  • 日本銀行における自身の当座勘定により決済。
  • 日本銀行における「代行決済受託金融機関」の当座勘定により決済
    • 「代行決済委託金融機関」と「代行決済受託金融機関」間の清算は個別に必要。
参加に係る対応
  • 清算資格の取得が必要。
    • 為替決済を行う店舗における日本銀行との当座勘定取引の承認 等
  • 全銀システムへの接続に当たって必要な条件(金融機関コードの付与、取扱店の登録等)を満たす必要あり。
  • 清算参加者1行を「代行決済受託金融機関」として指定する必要あり。
    • 「代行決済受託金融機関」として指定できるのは1行のみ。
    • 複数の参加者が同時に1つの清算参加者を「代行決済受託金融機関」として指定可能。
  • 全銀システムへの接続に当たって必要な条件(金融機関コードの付与、取扱店の登録等)を満たす必要あり。

新規加盟に係る手続き・スケジュール

加盟資格の種類に応じた主な手続きとスケジュール(例)は以下のとおりです。詳細は下記までお問い合わせください。

主な手続き

No 対応事項 清算参加者 代行決済委託金融機関
1 加盟申請
  • 加盟申請・清算資格取得申請
  • 加盟申請
  • 他の清算参加者からの代行決済受託の確約
2 理事会承認
  • 検討部会(次課長級)、委員会(専務・常務取締役級)における事前審査あり
  • 清算取引開始日(全銀システム接続日)を指定
  • 加盟資格の要件を満たすことを条件に承認
3 全銀システムの接続仕様への対応
  • 自社システムの開発
  • 設備工事および接続試験の実施
4 接続判定
  • 理事長主催の接続判定会議において、加盟資格の要件充足、接続試験の完了を確認
  • 当該会議における判定をもって、全銀システムへの本番接続を承認
5 加入金の納付
  • 約7,000万円(加盟時期により変動)
  • 約1,400万円(加盟時期により変動)
6 取引開始
(全銀システム接続)
  • 全銀システムへの担保差し入れ
  • 仕向超過限度額申請
  • 各システムへの金融機関登録情報の反映
  • 「代行決済受託金融機関」へ委託
  • 各システムへの金融機関登録情報の反映
  • 代行決済委託金融機関として加盟する場合、代行決済を受託する清算参加者と事前調整が必要。
  • このほか、必要となる費用等は「全銀システムに関するコストについて」をご確認ください。

スケジュール例※1

  • 上記は一例。全銀ネットおよび関係機関におけるスケジュールによって変動する。
  • 原則、RCの定期レベルアップの日程(年4回)を全銀システム接続日(新規加盟日)として指定。
  • 清算参加者の場合、この他に日本銀行の当預開設手続きが必要。

お問い合わせ先

一般社団法人全国銀行資金決済ネットワーク
企画部

  • 電話番号:03-6267-7284
  • E-mail:kikaku@zengin-net.jp
  • 受付時間:平日9:00~17:00
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